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競技人口1億人以上 、世界中が熱狂するeSportsとは?

eSportsって何?

eSports(エレクトロニック・スポーツ)とは、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲームやビデオゲームをスポーツ競技として捉える際の名称である。
eSportsは一人一人が会場にパソコンを持ち込み顔を突き合わせてゲームをプレイする催し(LANパーティ)の中から生まれたとされている。
欧米では1990年代後半から、現在では世界各地で高額の賞金がでる大会が開催されており、参加者の中にはアマチュアから、年収1億円を超えるプロゲーマーもいる。

eSportsの競技人口

競技人口は世界中で約1億3千万人と言われ、2017年の調査では、世界中で3億8,500万人以上がeスポーツを視聴しているとされている。

2018年5月に開催された「League of Legends」の世界大会では、最大同時視聴者数が1980万人。
ユニークビューワー数は6000万人にも及んだ。
ちなみに、League of Legendsの日本リーグ(2018年)における最大視聴者数は約12万人である。

競技人口ランキング

ここで世界の競技人口ランキングを見てみよう。

1位 バスケットボール 4億5000万人
2位 サッカー  2億5000万人
3位 クリケット  1億数千万人
4位 テニス  1億人
5位 League of Legends 9000万人
6位 ゴルフ  6500万人
7位 野球  3000万人

世界で最も遊ばれているゲームである「League of Legends」の競技人口は約9000万人(1か月のアクティブユーザー数)だ。
これは世界の競技人口ランキングにおいて5位にランクインしている。日本でメジャーな競技である野球の競技人口が約3000万人であることを考えると、驚異的な数字である。
ちなみに、「League of Legends」や「スタークラフト2」などはプロフェッショナルスポーツと認定され、入国に必要なアスリートビザが発行されている。これは日本においても同様である。

日本におけるeSportsの立ち位置

世界中で急速的な拡がりを見せているeSportsだが、日本においては遅れていると言わざるを得ない。
要因としては様々だが、一番の要因は『日本におけるゲームの社会的地位の低さ』である。
日本において、ゲームはまだまだ余暇の一つとしてしか見られていない。
遊ぶのはほどほどに…と思う人が多数である。
eSportsという言葉に抵抗を感じる人も、この辺りの感覚が影響していると考えられる。

「ゲームがスポーツだなんて…。」

そんな言葉を聞いた人、または感じている人は多いのではないだろうか。
日本においてはしばしば『スポーツ=運動』と捉えられるが、近代スポーツにおいては『スポーツ=競技』という意味合いを持つ。
マインドスポーツという言葉もある。
海外ではチェスやポーカーが、日本では将棋や囲碁が競技と認められているのだ。
eSportsは、直訳すると電子競技という意味合いである。
日本でeSportsが普及するためには、まずは認識改革から進めていくべきなのかもしれない。

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プロゲーマーと賞金について

eSportsを語る上でほぼ100%の確率で上がってくるワードがある。
それは『プロゲーマー』と『賞金』だ。

世界中では卓越した腕を持つプレイヤーが企業と契約し、プロゲーマーとして日々競技を行ったり練習をしている。
それを可能としている要因は、企業が選手の生活を保護しているからだ。
金銭面はもちろん、物件を借りゲーミングハウスとして整備し、身体面・精神面共にサポートしているチームも多い。

日本においては、ようやく月給制の体制を整えたチームが出てきた。
ゲーミングハウスも少ないが存在する。
数年前は、メーカーと契約してもマウスやキーボードなどのデバイスを提供するだけといったものが多かったが、プロゲーマーという職業が確立する下地は出来つつある。

『世界大会での賞金○億円以上!』
『年収1億円を超えるプロゲーマー!?』

最近はそういった単語をよく見かけるようになった。
確かに高額賞金はゲーマーにとって魅力的だ。
だが、当然ながら賞金を貰えるのは上位の数チームのみである。
契約している企業からの日々のサポートがなければ、チームとして成り立たないのが現状だ。
チームとして成り立たない、つまりゲームに打ち込めない環境では強くなれない。

今まではゲーム環境が整っておらず、日本のチームが世界大会に出場する機会は限りなく少なかった。
しかし、環境が整備されていくに伴って結果が出つつある。
このまま日本市場におけるeSportsが発展していけば、大規模な世界大会が国内で開かれる日も来るだろう。

参考:
eスポーツ産業に関する調査研究報告書 | 総務省
数字で見る2018 Mid-Season Invitational | lolesports.com
LJL Spring 2018 | ESM.one

作者情報
昔FPSで日本一になりました。
趣味はオンラインゲームとeSports観戦です。